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日本胸部外科学会会誌(GTCS)編集委員会からのお願い

特定非営利活動法人 日本胸部外科学会 会員各位

謹啓 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
皆様におかれましては、平素よりGeneral Thoracic and Cardiovascular Surgeryにご厚情を賜り、御礼申し上げます。
さて、私ども、三好新一郎前編集委員長のご退任を受けて、新たに 委員長、副委員長を拝命しました。今後、本会誌の発展に寄与すべく、誠心努力する所存でありますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
懸案のIF(Impact Factor)獲得に向けて鋭意努力中ですが、2011年度に決定されたインセンティブ(IFを有する雑誌投稿にGTCS論文を引用することで学術総会参加費を免除他)につきましては、2012年度第1回理事会で見直しすることに決定致しました。これにつきましては、学術会誌本来の在り方に立ち戻るべく、皆様のご理解を賜りたいと考えています。
2010年度においてGTCS閲覧可能な研究機関は世界中に6,997施設を数え、年間ダウンロード数は増加し19,856件に達し、本邦以外のダウンロード数は75%に至りました。しかしながら、学会員にとって、自分たちの学術会誌がIFを有しないことについては忸怩たる思いがあることと存じます。本誌の仮IFは2010年度で0.457に留まりますが、IF獲得のbottom-line 1.0を目指して頑張りたいと存じます。

さて、IFの算出方法ですが、
“IF(2012年) = 2010-2011年発行のGTCS論文が2012年に引用された回数 / 2010-2011年のGTCS論文掲載数”
で、分母にカウントされる論文とは(1)症例報告、(2)ガイドライン、(3)How-to-do-it、(4)原著、(5)reviewを指し、editorial、editorial comment、Images、letter to the editorは含みません。
GTCSの2010-2011年の分母は約299ですので,2012年発行のIF取得済み他誌論文に299回これらを引用していただくとIF=1となります。

ここで、会員の皆様にお願いですが、GTCSが他誌にもっとも引用されている論文はReviewとAnnual reportですが、皆様には、今後一層の優れた論文の本誌への投稿とともに、IFを有する他の学術誌への投稿時、GTCS掲載論文の積極的な引用をお願い申し上げます。また、会員各位がSurgery today、Circulation Journal、Cancer Science、International Journal of Clinical Oncology, Annals of Thoracic and Cardiovascular Surgery など、本邦発行の IF を有する英文誌の reviewerをお務めになるときに、GTCS論文の引用をお奨め頂くようお願い申し上げます。この件につきましてはWeb上のcontent service、on-line manualなど、一層の充実を図ってゆく所存ですし、会員各位にも学術会議、会誌、HP,JATS newsを通して周知、お願いを致します。
本年度からGTCSはon-line first方式を導入し、迅速な出版、カラーページ掲載(オンライン版のみ)、PDF、HTML版でのダウンロードが可能となります。また、他の目標として 査読時間の短縮、症例報告ページの削減、投稿数の増加などを掲げました。
以上、GTCSのますますの発展に向け、今後とも何卒よろしくご協力を賜りますようお願い申し上げます。

謹 白

2012年4月

特定非営利活動法人日本胸部外科学会
会誌編集委員会委員長 大北  裕
同 副委員長 伊達 洋至